カモフカブログ

映画、アニメ、ドラマなど

アニメ「モブサイコ100 Ⅲ」6話 落差が激し過ぎる

強大な超能力を持ちながら、超能力を使わず日常生活を送りたいと考える気弱な中学生・影山茂夫が主人公の作品です。

 

今回は茂夫にくっついていた悪霊・エクボがメインの話でした。

戦闘シーンもやはり迫力があり縦横無尽に動く映像は見ていて楽しいです。

敵の不気味さにエクボの心情面も合わさって、とても見応えがありました。

 

茂夫とエクボの友情にも胸が熱くなります。

きちんと相手を理解しようとするなど、物事を真摯に考える茂夫の姿勢はこの作品全体を通して伝わり、そういう面でも好感の持てるストーリーです。

 

今回のクライマックスは、かなりグッときてしまいました。

前回の笑いからこうグッとさせられるとは、いい意味で落差が激し過ぎます。

 

個人的には、クライマックスに入ってきた歌はちょっとイメージと合わないので、歌声のないBGMの方がよいと思うのですが。

しかし、ラストのシーンは歌が終わり、静かにグッときたので良かったです。

最後の静けさを印象的にするために、歌声がある方が効果的だったと言えるかもしれませんが。

 

気になる次回予告は、霊幻役の櫻井孝宏のナレーションでした。

今回エクボが主役とも言える回だったので、予告はエクボ役の大塚明夫だったということかと。

もしや大人の事情なのかなど、ひねくれた見方をしていてすみませんでした。